アンバサダーのリナ先生による「ひもトレ活用講座」レポート
2023年1月27日(金)に開催された「ひもトレ活用講座」。
ひもトレの開発者である小関勲先生による特別セミナーに参加させていただいた様子をアンバサーのリナがレポートいたします☺
セミナー開催の経緯は、スタッフが小関先生と電話をしていたとき、先生から「ひもトレ×ヨガって相性が良いですよ!」という雑談から話が広がったそうです。
ひも好きのインストラクターの方々とスタッフ、イージーヨガの社長も参加し、大いに盛り上がりました!
無理なく身体クセが改善され、パフォーマンスも向上するひもトレ活用法、日常にすぐに役に立つことばかりで体感してみて沢山の感動がありました!
目次
ひもトレとは?
一本のひもを活用することで、本来の身体のバランスを取り戻すことが出来るシンプルで取り入れやすいカラダのリセット術です。
効果的にひもを活用することで辛い動作が楽になったり、肩こりや腰痛の緩和など日々のパフォーマンスをアップすることが可能になります。
ひもトレを活用する意味
ひもトレとヨガはリンクしやすい
よくヨガの先生から聞く「丁度良い」という言葉。実は、この感覚を言葉で伝えることはとても難しいことだと小関先生はおっしゃっていました。
しかし、ひもトレを使うだけで「自分の丁度良い加減が自分で分かるようになる」とのこと。
そうするとヨガに大切な、機能的で心地よい部分が自然にがわかってくるそうです。
丁度良い感覚の見つけ方
「丁度良い」の感覚の見つけ方はひもトレを使えばとても簡単。
ひもを輪っかにして、だいたい肩幅程度に開きます。
両手を入れピンとはって緩めない、肘と肩を動かしてリラックスする場所をみつける、これだけです。
この状態で、感覚と機能性の調和が同時に体験できます。
自由度が高いほど無理してしまう身体の原理
身体は力が入りすぎてしまっている「力んでいる状態」も、力が抜けすぎてしまっている「脱力状態」も、どちらも本来のパフォーマンスは低下してしまうとの事。
身体は自由度が高いと無理をしてしまう。
そこでひもを活用して制限をかけることで、身体の繋がりを実感し、本来持っている力を発揮することが可能となるそうです。
この投稿をInstagramで見る
※弊社、社長も驚きのひもトレ効果!!
開発者の小関先生から学ぶひもトレ活用法
脚が軽くなる!階段上りもこれで楽ちん
階段を上る際、脚や身体が重たいと感じるときは、早速ひもトレの出番です。小さめの輪を作り両手の親指にひっかけます。
たったこれだけで上半身と下半身が繋がり、お腹には力が入りやすく脚がいつもよりも軽く感じられます。
応用して、ウォーキングや登山の際にも活用できるそうです。
デスクワーク時の姿勢が改善!
デスクワークの際、つい猫背になったりと姿勢が悪くなり肩こりや腰痛に繋がることがありますが、ひもトレを脚に結ぶことで疲れにくい姿勢を維持することが出来ます。
ひもトレを二重にして膝を挟むように巻きます。下半身の安定から上半身も整い、無理なく体幹を使える感覚が得られ安定した姿勢で座ることが出来ます。
ヨガのポーズにも応用!
日常で大活躍のひもトレは、応用してヨガの練習にも効果的です。
私自身もヨガの練習にも取り入れてその効果を実感しています。
バランスのとりにくいナヴァーサナも小関先生のご指導で、いつもよりも脚があがりやすくなったり、お腹の力が入りやすくなりました。
※これはみんなで椅子のポーズを体験しているときのものです(笑)。ひもトレを使うだけでポーズが抜けにくくなります。
ナヴァーサナも含めたひもトレヨガ講座は以下にまとめているので、是非チェックしてみてください↓↓
まとめ
日常でも、ヨガやその他様々なトレーニングでもひもトレを活用することで身体の繋がりを実感し、普段の身体のクセを手放し本来持っている力を発揮することが可能となります。
イージーヨガオンラインショップでもご購入いただけます!
とても手軽に取り入れられるので是非皆様もお試しくださいね。
-
ひもトレ/2.3m
一般サイズ
3,630円(税込)
-
ひもトレ/1.8m
女性、子供向け
3,630円(税込)
Profile 小関勲 Isao Koseki
バランストレーナー・まるみつ代表/体育協会コーチ
平成12年〜15年度オリンピック強化スタッフコーチ委嘱、日本体育協会認定コーチ、平成22〜24年度オリンピック強化委員マネジメントスタッフ。2014~2018東海大学医学部客員研究員・共同研究者。1999年、ライフル射撃ナショナルチームからの依頼でバランスボードデザイン・製作を開始。同時に独自のバランストレーニングを研究開発。アスリートのパフォーマンス向上・リハビリなど多様な用途で取り入れられる。オリンピック選手、プロスポーツ選手を中心にバランストレーニング、カラダの使い方や運動指導。講演、講習会活動など幅広く活動している。また医学的、科学的に心身のバランスがどのように影響を与えているか研究も行い情報を発信している。山形県米沢市在住。